最悪の一日〜PC自作派純情編〜

「自作関係」へ戻る


すべてノンフィクションであります。


四月十六日、風が強く、四月にしては蒸し暑い日だった。

7:30  起床
9:00  学校へ行くため電車に乗る。
9:00  金沢駅に到着。駅のホームでメイド服のような格好で歩いている(頭にもなんかつけてた)
 姉ちゃんを発見(こんな感じらしい)
。今思えば、これが予兆であったのかもしれない・・・
10:00  学校の図書館で14時まで自習。昼頃、Windows2000(以後W2k)を受け取る。
15:30  自宅へ帰る。W2kのセットアップの準備を始める。6時間以上にもわたる戦いの始まり。


保存すべきファイルをDドライブに移動(40Gのハードディスクを20Gずつパーティーションで区切って
C,Dドライブとして使用)。

「マイドキュメント」の中のフォルダを移動してた所、いきなりフリーズ。応答しなくなったので
仕方なくPC電源を入れなおす

起動したところ、スタートアップ系のプログラムにエラー続出。・・・何故なんだ?
重要なファイルは少しも触れていないというのに。

セーフモードでは起動可能だったので、前、バックアップツールでバックアップしたデータで
復元しようとするが・・・上手くいかない

17:00  試行錯誤の末、Cドライブのフォーマットを決意。とりかかる。
17:30  Cドライブのフォーマットが終わる。用があったので外出。
18:00  バックアップデータ(CD-Rでもバックアップを取っていた)を試みる。
 しかし、途中でエラー・・・。バックアップツールは当てにならん
19:30  飯&風呂の後、Windows98の再インストールをする。
 インストールが終了する少し手前、最終設定を行っている(太鼓をトントコ叩いている画面)とき、
 恐怖の青画面(深刻なエラー画面)登場。でも、なんとか強引にインストが終了。



PCの再起動。

Windows98のロゴが出る。

一瞬暗転。(これは普通)

通常ならば、画面が切り替わると同時にデスクトップが表示されるのだが・・・
私の目の前に現れた画面は・・・

「コンピューターの電源を切る用意ができました」

・・・あんですと!?

門前払いですか?テメエのような野郎はPC起動すんじゃねえってことですか!?
(すべて実話です)

悲しい気持ちのまま、再起動

セーフモードでは起動したが、通常では、いつもあの画面。

最初は、ハードディスクの異常を疑いました。で、モニタが壊れてただの箱となっている
旧型のPCからハードディスクを取ってきてWindows98をセットアップ。
Windows98のセットアップは成功。念願のW2kのセットアップに移行する。

しかし・・・2,3度やっても途中で青画面が出て異常終了。正直、やる気無くした。


11:45  気がつけば、もうこんな時間。風呂に入って(二度風呂。習慣)汗を流す
0:10  最悪の一日が終わったと思い、もう一度チャレンジすることにした。
 その前に、家の神棚の前で二礼二拍手一礼。困ったときの神頼みってやつです。

約30分の間、W2kを着々とセットアップしているPCの前で手を合わせて祈りつづける
0:45  無事にW2kセットアップ終了。良い気分のまま倒れこむようにして就寝。
 ようやく長い一日が終わった・・・


結論:PC自作の最後の手段。それは祈ること(?)・・・です。



後日談:しばらくは前のPCのハードディスクのやつにいろいろインストールしてました。
しかし、いちいちパスワードを入力するのが面倒くさかったので、「ユーザーとパスワード」で設定を変えて、再起動
したら、設定を間違ったのか、パスワードが通らなくなってしまった(ヴァカ)。昨日の苦労が水の泡です。
それならばと、40GのハードディスクをC,Dともにフォーマット。もう一度セットアップしたら、
すんなりとW2kのセットアップができました。Dドライブの中身が入ったままセットアップしようとしたことに
無理があったのだろうか・・・?人間、欲を出すのはいけないことですな。いい勉強になりました。

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送