三国志の呉の将軍、呂蒙(りょもう)の言葉。本によっては微妙に言葉が違います。 この言葉の意味は「漢は、3日も会わなかったら、改めて注意して見直さなければならない。」 つまり、3日も経てばかなり成長しているよ。ということが言いたいわけです。 呂蒙は若い頃から、武芸に秀でていて活躍していましたが、学は無く、 「呉下の阿蒙」(呉の蒙ちゃん ← 子供扱い)とバカにされていました。 しかし、これを憂慮した主君の孫権(そんけん)が呂蒙に一言言うと、呂蒙は一念発起して猛勉強。 そして、後に呂蒙が呉の参謀の一人である魯粛(ろしゅく)に合ったとき、 魯粛は呂蒙の成長ぶりに驚嘆してベタ褒めしました。 そこで、すかさず呂蒙はこの言葉を言ったわけです。 私も一回は言ってみたい言葉です。おそらく無理だと思いますけど。 余談ですが、三国志(正確には三国志演義)では、呂蒙は超有名で名声の高い関羽(かんう)を 死に追いやった人物であるため、悪役にされているのです。 呂蒙の最後は、関羽の祟りによって体中の穴から血を噴き出して死んだことになっています。 関羽が死んだのは、彼の高慢な性格による自業自得的なものがあった(と思います)ので、 私はなんだかやるせない気持ちになります。 呂蒙の偉大さを知るには三国志(正史。陳寿の撰)を読むといいと思います。 私は隠れ呂蒙ファンです。 |
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