第十一回

東京ミュウミュウ・・・ちゆでも紹介されていた問題作です。
この４月から地元、石川テレビの日曜の早朝で放送されています。
私も興味本位で一度だけ見てみました。内容はいたってありがちな少女マンガのノリです。
ただ一つ、あきらかに上記の台詞や服装が浮いていること以外は。

このアニメは子供向けの変身モノのアニメ（セーラムーンなどのような）です。
しかし、ネコ耳＋メイド服（設定ではウェイトレスのようだが）。そして・・・
「ご奉仕するにゃん♪」・・・この台詞、話の流れ的には言う必然性まったくありません。
絶対、ある特定の対象に配慮した結果と思うのですが。まあ、それは良し（？）として。

とにかく上記のセリフが「月にかわっておしおきよ！」などのように、決め台詞というのが
問題です。間のＣＭでも何度も流れていたので、朝から笑い転げてしまいました。

話を元に戻しますと、このアニメは本来子供向けです。
幼い女の子がこの台詞を真似する可能性だって、十分あるわけです。
教育上好ましいと思いますか？ある意味「北斗の拳」以上に問題だと思うのですが。
ＰＴＡのクソババアオバさま達からクレームはこないのでしょうか？
これに乗じて、ロリコンどもが凶行に走らないことを祈るばかりです。

このアニメを制作した放送局と、放映することにした石川テレビ。チャレンジャーです。

余談ですが、石川テレビはアニメに関してすごいことになっています。一日一本のアニメは
当たり前。一週間で合計１０本以上のアニメを放送してます。テレ東化してますな。
そして、東京ミュウミュウ以外でも土曜の深夜に「ぴたテン」という、
アニヲタキラーとでも言うべきアニメを放送しています。このアニメは、
シナリオ云々よりも、とにかく「萌え」をとことん追求したようなアニメです。
「萌え」についてあまりよくわからない私でさえ、これはッ！？と思ったほどです。
原作者はあの「萌え」によってJASDAQに上場したブロッコリーのお抱え絵師。・・・納得。

　　　アニメにも「萌え」による一元的支配が始まっているような気がします。



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