「なんて酷い歌だ。吐き気がするよ」
「の、のび太…、ドラえもん!!よくも、よくも…!!」
事の発端はジャイアンリサイタルの阻止。
「どうしておまえ駅の前なんかで寝てたんだ?」
「え?駅の前?」
「覚えてないのか?」
ススキが原とは違う街の駅の前で寝ているのび太は発見される。
「のび太が消えた!?」
慌てふためくドラえもん、スネ夫、静香、ジャイアン。
『おかけになった電話番号は、現在使われておりません…』
繋がらない電話。
「私は水瀬名雪だよ」
「了承」
「あんただけは許さないんだから!」
「私は、魔物を討つ者だから…」
「狸…ですか」
「ふ〜ん、不思議な道具ね…」
「空を飛ぶなんて、ドラマみたいでかっこいいですね」
「あははーっ、佐祐理にはちょっと分からないですねー」
『うん、約束だよ…』
出会い。のび太の耳に届く謎の言葉。
「このままだと世界の修正力でのび太君は二度と戻れなくなっちゃう!」
「それじゃ時間がないじゃない!早く助けに行かないと!!」
そして世界。
「それは駄目だよのび太君!歴史は変えられないんだ!!」
「秋子さんのために…僕はやる!!」
過去の改竄。
「どうしてさ!?どうして戻ってきてくれないの!?」
「のび太君…ゴメン」
親友とのすれ違い。
「佐祐理さんも弟を失ったんだ。ただ、僕とは違ってもう二度と会えないんだ…」
「スネ夫…」
「ええい、魔物がなんだ!行くぞのび太、祐一!!」
「ジャ、ジャイアン本気!?」
「私と静香さんが友達に?…そんな酷な事はないでしょう」
「どうして?ただ、仲良くなりたいだけなのに…」
「ねえのび太君、君本当は…」
果たしてのび太は家に帰り着けるのか?
劇場版ドラえもんのび太と雪の降る街
同時上映 帰って来た久弥直樹
The・竹林明秀 感感俺俺大作戦!
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